梅雨明け近くの7月24日(晴れ!)に開催したはおかげさまで盛会のうちに終えることができました。
イベント中、SANDOにいらした全ての方々にお礼を申し上げます。
日頃、SANDOに来ていただく方々とお話しをしていると、ウイスキーに興味があるのになんだか正体がわからずもやもやしている、ハイボールなどは好きだけれどストレートやロックでの飲み方がわからない、単純にとっつきにくい、という声を聞くことがとても多く、かつて私もそうだったことを思い出します。“ウイスキーは敷居の高いお酒”というステレオタイプのイメージもあり、なかなか手を出しづら方も多いと思いますが(私は運良くウイスキー好きの友人たちに出会えたことから、そのような先入観は吹っ飛びました)、背景や歴史、楽しみ方を知るとすんなりはまるお酒といえるのではないでしょうか。
ウイスキーは何たるかを知る第一歩として、楽しく、丁寧かつ的確に説明ができる人に道を示してもらえたらいいなあと考えたのが、今回のイベントを企画するきっかけでした。
そんな企画にぴったりな講師としてお呼びした富樫新(とがし・あらた)さんは、新宿三丁目にあるブルース・バー「KING BISCUIT」のオーナーバーテンダー。お店では、オフィシャルのスコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ、アメリカンウイスキーをメインに取り揃えていますが、クラフト・ジンや自家製リキュールなども充実しています。初めてこのお店で富樫さんにお会いしたとき、ウイスキーの知識やその説明のわかりやすさ、所作の美しさ、そして何よりも彼のつくるハイボールや水割りの美味しさに驚愕したのを覚えています。
今回、のために富樫さんがセレクトした銘柄は以下の3種。
・グレンリヴェット12年
・グレンファークラス12年
・カリラ12年