Hi, How are you?
HOTSANDO Issue19よりババーンとコラムページが増えました!
1,2年くらい前から数ヶ月に一回は来てくれるお客さんがいて、最近なぜだかその人のことをよく思い出す。泊まったあとに決してきれいとは言えない字でいっつも長文の手紙が来て、今回もありがとう、また行きますね。といって、読まなくなった本と一緒に送ってくれる。彼は遺伝子研究者。普段は植物の遺伝子のコードを解読している。全然知らない世界の話がおもしろすぎて、毎度いろんな質問をするんだけど、この間びっくりしたのは、植物にも性転換みたいなことができる種があるらしく、例えば、雌より雄の方がその個体の存続として有効だと思った時には、自らゲノムシャッフルをして雄になるらしい。そのくらいしないとこの世界に種が残せないと。今回のコロナで、例に漏れず我々の宿も休業中。なかなか前の世界でやってきたことと同じようにしていては、生き残れなくなって来たときに、いかにゲノムシャッフルできるかどうかが問われている。自らが持っている資源を見つめ、道具を組み替えて、どう舵を切って生きるかを考えている。世界中で行われるゲノムシャッフルごっこの結果がこれからの明日をつくると思うと楽しみだ。
2010年に瀬戸内国際芸術祭に期間を合わせてプロジェクトスペース「かじこ」を岡山市で108日間共同運営。2012年に蛇谷りえと合同会社うかぶLLCを設立し、鳥取でゲストハウス&シェアハウス&カフェ「たみ」、2号店「Y Pub&Hostel」をオープンし運営。
http://ukabullc.com
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Hi, How are you?
続・上州屋の記録
(HOTSANDO Issue18)
Tomorrow Never Knows
「煮るとスープができる不思議な石を持っているんです。鍋と水だけ貸してください」
Tomorrow Never Knows
HOTSANDO Issue12 あとがき
Tomorrow Never Knows
Tomorrow Never Knows
Tomorrow Never Knows
Tomorrow Never Knows
Hi, How are you?
『やあ、そっちはどう?』
真似したいほど魅力的なまちで活動する方との対談記録『Hi,How are you?Vol.3』は松陰神社エリアで、ビールとパンのお店『good sleep baker』を営む小林由美さん。
世田谷線って池上線と似たローカル線だけど、めちゃくちゃ盛り上がってる印象。でもそれが観光名所があるとかではなくて、生活と地続きで自然体な感じがいいなあと思っています。池上に来たこともある小林さん、松陰神社にお店を構えたきっかけの話を始まりに、住んでるまちのこと、池上のことについて話を聞きました。
ちょっと汗ばむ季節の始まり、美味しいビールを飲みながらの対談。時節柄、東京都知事選挙の話がひとしきり盛り上がったあとのお話です。
Tomorrow Never Knows
近所の弁当屋で僕は言う。
「サケ弁1つお願いします。」