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HOTSANDO Last Issueできました!

HOTSANDO Last Issue 30

まずは30号に至るまで読んでいただきありがとうございました。
このプロジェクトが始まる時に『まだまだ知らない人が多いまちで始まることだから、みんなに覚えてもらうためにも毎月出そうよ』って編集会議で盛り上がり、そのまま月刊誌となったこのフリーマガジン。気がつけば編集チームはずーっとこの冊子をつくっていました(月刊誌だからそりゃそうか)

池上のまちのことをもっと深く知るための情報として、色んな価値観を持ち活動をしている方を紹介する媒体として、捨てずにずっととっておきたくなる物として、制作を続けてきた3年間。毎号多くの方にご協力いただきました。本当にありがとうございます。

さて、あっという間の最終号。
最後の特集は『夢』で締めくくります。

「Into the woods」は池上駅から本門寺方面へ、呑川沿いにあるノミガワスタジオ。夕方になれば向かいの学校の小学生が集まる(もちろん鞄は自宅に置いて)ホットなスポットにてお話を聞きました。ちょうど10歳の子どもたちは20歳までの折り返し。最近ではこのタイミングで将来のことを考える授業とかもあるんだって。小学生のみんなは自分の夢や、大人になった頃のこのまちの理想像など、とてもきちんと話をしてくれて 『なるほどね〜、子供たちはまちをこう見ているのか』って僕たち自身も気付かされた時間でした。

このまちを歩き尽くした「Wanna walk around wiht you」は夢の名前を掲げるお店や夢がたくさん詰まった場所などをまちに散らばった夢を探して巡ります。連載マンスリーコラムも最終回、皆さん素敵に締めてくれて、このページだけでも単行本にしたいくらい。もう一度最初から読みたくなる内容です。

本誌に挟まれている「From another ponit of view」は大阪は此花地区へ。十数年前からまちづくりが行われているこのエリアは移住者が年々増えているみたい。その謎を探りに我々は一路大阪へ。西の夢の国USJへの乗り換え駅から歩いてすぐの場所に此花地区はありました。ここを拠点に活動されているNO ARCHITECTSの西山さんに案内していただきながら、まちの成り立ちや現在起こっていることなど美味しいものを食べ歩きしながら聞いています。散策の途中で出会ったこのまちで活動されている丸山遼介さん、辺口芳典にもお話を伺うことができました。最後は海の向こうの万博会場予定地を眺めて旅は終わり。ここは夢と現実の狭間にあって活気も残る奇跡のエリア。

最後のアートワークはなんとなんとびっくり!深夜特急の題字も手がけたデザイナーの平野甲賀さんの「夢」という文字で締めくくり。ご相談したところ快く提供してくださいました。新生活が始まる季節、ぜひお部屋にお店に飾ってくださいね。

涙無くして読めない最終号、ぜひごゆっくりお楽しみください。
それではまたいつかお会いしましょう。

“ シーユー・スーン、未来の池上。夢の数だけ、楽しい未来が待っている ”

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HOTSANDO 30号 (Last Issue)
特集:夢
Into the woods:佐瀬健太朗、岡野柚希、谷口景都
Wanna walk around wiht you:夢を探して
From another ponit of view:大阪此花地区編/西山広志(NO ARCHITECTS)、丸山遼介、辺口芳典
コラム:やまもとまな、田代翔太(MERCI BAKE・CHEZ RONA)、河村実月(文藝誌 “園”主宰)、稲葉秀樹 (yohak) 、河崎かなみ(もしも屋) 、ゴロゥ、中川佐織
Art work:平野甲賀
デザイン:福永耕士
編集チーフ;丸山亮平
編集:中嶋哲矢(LPACK.)
撮影:田上浩一
発行:WEMON PROJECTS
発刊日:2022年3月

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※SANDOがクローズしておりますので、DAILY SUPPLY SSSにてどうぞお取りください。また全国各所にも配布ご協力いただいておりますのでどこかで出逢いましたらぜひ。

年末年始の営業について

12月27日(月)10:00〜18:00
28日(火)〜31日(金)お休み
1月1日(土)10:00〜18:00
1月2日(日)10:00〜18:00
1月3日(月)10:00〜18:00
1月4日(火)定休日
1月5日(水)〜通常営業

SANDO閉店のお知らせ

WEMON PROJECTSは2022年3月から次のステージへ

東急と大田区による地域資源を活かした新しいまちづくりである『池上エリアリノベーションプロジェクト(池上AR)』の一環として始まった、「100年後の池上を面白くする」プロジェクト『WEMON PROJECTS』。
池上ARが一つの区切りを迎えるに合わせて、WEMON PROJECTSは、『100年後の池上をおもしろくする』をより実現していくために次のステージへと向かいます。
私たちWEMON PROJECTSはこれまで、人の個性や各コミュニティを“WEMON(ゑもん)”と呼び、3つの空間(SANDO / HOTSANDO / NEWSANDO)をつかって発掘、接続、発信してきました。「開放感のあるカフェ」というスタイルでオープンした推進拠点SANDOがあったからこそ、私たちはこの池上でたくさんのゑもんと出会うことが出来ました
WEMON PROJECTSの次のステージでは、池上で出会ったたくさんのゑもんたちと、100年後の池上を面白くするためのタネを育て、発芽させ、花を咲かせてまたタネを収穫するような、より具体的な循環を作ろうと計画しています。
独創性と出会うステージから、独創性を活かして創作するステージへ。
100年後の池上へ、池上の独創性を継承するプロジェクトは続きます。

尚、私たちのプロジェクトの拠点でありました『SANDO』は1月31日をもってクローズとなります。
多くの方にご愛顧いただきスタッフ一同感謝申し上げます。

WEMON PROJECTS

SANDOイベント来場時のお願い

コロナウイルス感染症対策について

1.来場前

・来場時にご来場者様の個人情報(氏名/ご連絡先)をご登録いただきます。
 ※新型コロナウイルス感染者が発生した場合など、保健所等の公的機関から要請を受けた際は情報提供させていただきますので、予めご了承ください。取得した個人情報は、上記以外の目的では使用いたしません。
・ご来場前にご自身の体調の確認と体温測定をお願いいたします。
 ※ご来場時に37.5℃以上の発熱が確認された方はご入場いただけません

2.来場時の制限

・以下のいずれかに該当される方はご入場をお断りさせていただきます。
①発熱、咳、下痢、だるさ、味覚障害、嗅覚障害等、体調に異変がある方
②新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した方との濃厚接触がある方、同居家族や身近な知人の感染が疑われる方、過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航及び当該国・地域の在住者との濃厚接触がある方
③5日以内に平熱を超える発熱をされた方
④ご来場時の検温で37.5°C以上の発熱が確認された方
⑤マスクを着用されていない方

3.来場時・来場中・退場時

・マスクの着用を必ずお願いいたします。

・咳エチケットを遵守ください。
・手洗い・手指消毒にご協力ください。入場時はスタッフが来場者様全員に手指消毒させていただきます。
・大声での会話・発声・歓声はお控えください。
・お客様同士の距離の確保にご協力ください。
・過度な飲酒はお控えください。
・ご観覧中体調が悪化するなどの変化を感じたり気分が優れない場合は、無理をなさらずにお近くのス タッフまで直ちにお申し出ください。
・ルールやマナーを遵守できない方は退場していただく場合もございます。

お問い合わせ

SANDO(東京都大田区池上4-31-16 
電話:03-5755-3719
担当:中嶋

HOTSANDO Issue 23!

HOTSANDO Issue 23できましたっ!

暑いんだか寒いんだか、夏と秋の季節の変わり目は光と影。

池上を歩くと工場の上に輝くネオン、ずっと気になっていたアオイネオンさんにネオンの作り方を聞いたら簡単な図面で三次元のものを作り出す職人技にびっくり。でも全国の職人さんは数えるほどしかいなくなってしまっているそう。
『Special practice』では、ずっとガリ版でお店や商店街のチラシを作っていた服部呉服店さんへガリ版を学びにいきました。
ヒントをもらう『From another ponit of view』は移動映画館キノ・イグルーの有坂さん。裏面の光のアートワークはトーチカさんです。長時間露出によって作り出された光の線は超かっこいい。
『Wanna walk around wiht you』は大田区の風景を作り続けた版画家・川瀬巴水の見た風景を巡って。
涼しくなってきたし、喫茶店なんかでじっくりコラムも読んでね。

今号もどうぞよろしくお願いいたします。

配布先はこちらから

HOTSANDO 23号
特集:光と影
Into the woods:荻野 隆(アオイネオン)
Special practice:服部 之彦(服部呉服店)
Wanna walk around wiht you:影編
From another ponit of view:有坂塁(キノイグルー)
コラム:やまもとまな、田代翔太(MERCI BAKE・CHEZ RONA)、河村実月(文藝誌 “園”主宰)、稲葉秀樹 (yohak) 、河崎かなみ(もしも屋) 、ゴロゥ、亀川理紗子
Art work:トーチカ

デザイン:福永耕士
編集チーフ;丸山亮平
編集:中嶋哲矢(LPACK.)
撮影:田上浩一
発行:WEMON PROJECTS
発刊日:2021年8月31日

HOTSANDO Issue 22できたよー!

暑い暑い夏がやってきた。どうやら昔から暑い時に熱いものを食べるのが暑気払いの一つだったらしい。クーラーも何もない時代、熱いものを食べてしっかりと汗を出し、熱風さへも涼しさに変えることができるなんて、なんて素敵な生活の知恵じゃないですか。
とういうことで、今号は、暑い話。南国を転々として池上にお店を構えた飲食店オーナーから、熱々の鉄板で仕上げる世界一のステーキ屋さん。池上のまちの熱いものを探した記録。アツイ思いが集まったコラムまで。熱い熱い一冊です。
アートワークは、アイスが溶けたようにも見えるペインティング。ヒントをもらうインタビューでは、最近熊本で始まったアイスクリームの話。アイスをホットで挟んだ新感覚のHOTSANDO、始まります。

配布先はこちらから

HOTSANDO 22号
特集:Hotter?Cooler?
Into the woods:石上博基(Blue+ ブルータス)
Special practice:長谷川敬人(ルナロッサ)
Wanna walk around wiht you:暑気払い編
From another ponit of view:吉山郁弥(BLANCO ICECREAM/パドラーズコーヒー)
コラム:やまもとまな、田代翔太(MERCI BAKE・CHEZ RONA)、河村実月(文藝誌 “園”主宰)、稲葉秀樹 (yohak)、山中康司 、河崎かなみ(もしも屋) 、ゴロゥ
アートワーク:安田悠

デザイン:フクナガコウジ
編集チーフ;丸山亮平
編集:中嶋哲矢(LPACK.)
撮影:田上浩一
発行:WEMON PROJECTS
発刊日:2021年7月31日

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HOTSANDO Issue 21できたよー!

『”雨が降ったらチヂミが食べたくなる”って言葉があるらしいよ』と編集会議で出たワードを頼りに調べてみたら、韓国では雨の音とチヂミを焼いている音が似ていること、雨が降ったら外に出歩くのも億劫で冷蔵庫にある野菜できる家庭料理である、ということでこの言葉が今でも言われているらしい。

ジメジメな梅雨は毎年のことだけど、今年くらいはちょっとポジティブに楽しみたいってことで、雨が降ったらやりたくなることを中心にまとめた今号。

『Into the woods』

池上に事務所を構えるランドスケープデザイナーの石井さんには、雨と密接な関係のランドスケープのつくり方や、雨の日の池上の過ごし方などを伺いました。『お寺の軒下で本を読む』なんて、お寺がたくさんある池上らしい過ごし方じゃないですか。ノミガワスタジオの1階のブックスタジオには雨に纏わる書籍も置いてありますのでそちらもぜひ。

石井 秀幸 Hideyuki Ishii
スタジオ・テラ studio terra
大田区池上4丁目11-1 2F
http://www.studio-terra.jp/

『Wanna walk around with you Extra!』

本当に雨が降ったらチヂミが食べたくなるの?

エクストラ!と題したこのページでは、韓国の家庭料理をChaeri Leeさんに教えていただきました。
HOTSANDO Issue 17でお話を伺った「しゃけスタンド」でチヂミをつくっていたChaeriさんがつくるチヂミはパリパリ。雨の音とチヂミを焼く音が似ていることからこの諺が生まれたそう。
チヂミと一緒に食べたくなる副菜も作ってもらったのですが、『トトリムック』など初めて聞くような単語が連発でした。
新たな扉が開く韓国レシピも必見です。

『From another point of view』

アーティストのミヤギフトシさんは映像やインスタレーション作品を中心に活動されていますが、小説も書かれています。何やらホテルに缶詰になって執筆作業することも多いそうでまさに缶詰について。
チキンヌードルの缶詰なんて食べたことがないけれど、試しにSANDOで出してみようかなあ。

ミヤギ フトシ Futoshi Miyagi
https://fmiyagi.com/

『Art work』

私たちの身近にあるものを主役に、すでに存在するものの「見方」を変える、現代版「見立て」ともいえる作品を発表し続けている臼井良平さん
今回のために新作をつくってくれました。よくよく見ると実はこれガラスでできています。

臼井良平  Ryohei Usui
http://www.mujin-to.com/artist/usui

みんなのまちを見る視点がぎゅっと詰まったマンスリーコラムの連載。

「100のかけら」
池上で見つけた出来事を記録し綴っていく。
山本万菜 Mana Yamamoto アーティスト・フローリスト (東京)
https://www.instagram.com/omananco/

「サムシング違和感」
日常で気になった違和感の話は毎号どこか気付かされる事ばかり。
福永耕士 Kohji Fukunaga
図案家(東京)
https://www.instagram.com/fckngkj/

「ル・コントワール」
フランスの伝統菓子を学んだパティシエ。彼が様々な土地のお店で見たコントワール(カウンター)の風景を綴る。
田代翔太 Shota Tashiro
MERCI BAKE・CHEZ RONA (東京/松陰神社・経堂)
https://www.instagram.com/mercibake/
https://www.instagram.com/chezronajapon/

「いつかのあの街」
ありそうでないようなまちを話をショートショートにて。
河村実月 Mitsuki Kawamura(東京)文藝誌 “園”主宰
https://www.instagram.com/mzk_kwmr/

「yohak nikki」
西馬込の人気カフェ店主による地元素材を使用したレシピコラム。
稲葉秀樹 Hideki Inaba
yohak (東京・西馬込)
https://www.instagram.com/yohak_tokyo/

「池上伝言板」
池上近辺で活動している方によるリレーコラムシリーズ。
並木沙世 (Sayo Namiki)
バルーンショップ MARQUEES(池上)
http://marquees.jp/

「もしものはなし」
まちの商売仲間とのコミュニティ拠点になっている店主による京都の話。
河崎かなみ Kanami Kawaski
もしも屋 (京都・下京区)
https://www.instagram.com/moshimo_ya/

「漫画」
イラストレーターによる一コマ漫画。毎号テーマに沿った”あるある”を日記として綴る
ゴロゥ イラストレーター(茨城)
https://www.instagram.com/ebreday/

HOTSANDO 21号
特集:雨のリズムに、耳をすませば
Into the woods:石井 秀幸(ランドスケープデザイナー・スタジオテラ)
Wanna walk around with you Extra!:“雨が降ったら食べたくなる”韓国家庭料理図鑑 Chaeri Lee
From another point of view:ミヤギフトシ(アーティスト)
アートワーク:臼井 良平
コラム:やまもとまな、田代翔太(MERCI BAKE・CHEZ RONA)、河村実月(文藝誌 “園”主宰)、稲葉秀樹 (yohak)、並木沙世(MARQUEES) 、河崎かなみ(もしも屋) 、ゴロゥ

アートディレクション・デザイン:福永耕士
編集チーフ:丸山亮平(百日)
編集:中嶋哲矢(LPACK.)
写真:田上浩一
発行:WEMON PROJECTS
発刊日:2021年6月30日

HOTSANDO Issue20 できました!

エジソンだって失敗しまくってたのだ。

今号は、何かが生まれる時につき物な「失敗」について。
みんなの失敗談も教えて欲しい、HOTSANDO始まります。

『Into the woods -森の中へ-』

失敗したことってありますか?

最近、池上仲通り商店街にアトリエ兼コーヒースタンドをオープンした中井慎吾さんは“料紙”という和紙の二次加工である伝統工芸に取り組んでいました。
水面に墨を流して模様を定着させる“墨流し”は偶然の波紋で模様が変わるそう。平安時代から続く技法ですが、今できる表現をということで、ノイズの音域で水紋をつくっていました。大理石のように見える作品など、現代の生活空間に合わせるように試行錯誤しながらつくった作品は超かっこいい。
現在、作品は熊谷恒子記念館にて展示中なのでぜひご覧ください。

中井慎吾/Shingo Nakai
KOTOBUKI Pour Over コトブキプアオーバー
大田区池上3丁目29-16寿屋1F

『Special practice 』

母なる大地

本門寺の土を使って作陶をされている花田さん。線路沿いにある陶芸教室にお邪魔しました。昔はSANDOがある本門寺通り商店街に工房があったそうで我々の大先輩でもありました。早速「何かつくってごらんなさいよ」との言葉にお邪魔して花器をつくらせていただきました。が、電動ロクロは“見るは易く行うは難し”です。失敗すればするほど小さくなる土の塊。花束を生ける道具をつくる予定が、たんぽぽ一つくらいしか入らないサイズになってしまった。とはいえ土を触ることってとても楽しい。次は釉薬をかけに行かなきゃな。

花田 洋子/Yoko Hanada
工房 夢楽天 Murakuten
東京都大田区西蒲田2丁目6-21鈴木ビル1F

『Wanna walk around with you:失敗から生まれた料理編』

失敗から生まれた料理といえば?

一番有名なのが“肉じゃが”。
今回の“Wanna walk around with you”は失敗から生まれた料理を探しに歩いてみようって意気込んで歩き始めたのはいいんだけど、このご時世で飲食店が軒並み休業しているではないか。どこにも寄れないまま気がつけば多摩川線の鵜の木駅。昔の池上駅を彷彿とさせる木造平家の駅。池上から2キロほどと思ったよりも近いが駅前で見つけたクレープ屋さんでちょっと休憩した。店先には膨大なメニューがあってどれにしようか迷ってしまうほど。一枚一枚丁寧に焼いてくれるクレープを頬張りながら次はどこに行こうかな。

『Monthly column』

マンスリーコラムの寄稿も増えて読み応えのある本誌。なんとも贅沢なメンバーによる連載が始まりました。みんなのまちを見る視点がぎゅっと詰まったページです。

「100のかけら」
池上で見つけた出来事を記録し綴っていく。現在19個目。
山本万菜 Mana Yamamoto アーティスト・フローリスト (東京)
https://www.instagram.com/omananco/

「サムシング違和感」
日常で気になった違和感の話は毎号どこか気付かされる事ばかり。
福永耕士 Kohji Fukunaga
図案家(東京)
https://www.instagram.com/fckngkj/

「ル・コントワール」
フランスの伝統菓子を学んだパティシエ。彼が様々な土地のお店で見たコントワール(カウンター)の風景を綴る。
田代翔太 Shota Tashiro
MERCI BAKE・CHEZ RONA (東京/松陰神社・経堂)
https://www.instagram.com/mercibake/
https://www.instagram.com/chezronajapon/

「いつかのあの街」
ありそうでないようなまちを話をショートショートにて。
河村実月 Mitsuki Kawamura(東京)文藝誌 “園”主宰
https://www.instagram.com/mzk_kwmr/

「yohak nikki」
西馬込の人気カフェ店主による地元素材を使用したレシピコラム。
稲葉秀樹 Hideki Inaba
yohak (東京・西馬込)
https://www.instagram.com/yohak_tokyo/

「池上伝言板」
池上近辺で活動している方によるリレーコラムシリーズ。
谷口 諒
https://www.instagram.com/naoyukimiyata/

「もしものはなし」
まちの商売仲間とのコミュニティ拠点になっている店主による京都の話。
河崎かなみ Kanami Kawaski
もしも屋 (京都・下京区)
https://www.instagram.com/moshimo_ya/

「漫画」
イラストレーターによる一コマ漫画。毎号テーマに沿った”あるある”を日記として綴る
ゴロゥ イラストレーター(茨城)
https://www.instagram.com/ebreday/

『From another point of view 蓮沼執太』

今回、池上を見る視点を提供してくれたのは音楽家の蓮沼執太さん。
まちを歩きながら気になるまちの環境音について教えてくれました。目に見える風景と違って見えない音、実はまちの記憶が蓄積されている一つでもありました。“失敗したことを失敗とは思わない”ということにも気づかせてくれた内容です。

『Art Work』

本誌に挟まれた『From another point of view』の片面はアートワークになっています。今号はカナダ在住の”Eunice Luk”さん。彼女は、ドローイングやペインティング、アーティストブック、彫刻やインスタレーションなど幅広く手がけているのですが、それも大胆で優しい筆使い。今号もお部屋に貼ってお楽しみにくださいね。

HOTSANDO 20号
特集:失敗は成功の母
Into the woods:中井 慎吾(KOTOBUKI Pour Over )
Special Practice:花田洋子(工房 夢楽天)
Wanna walk around with you:失敗から生まれた料理編
From another point of view:蓮沼執太
アートワーク:Eunice Luk
コラム:やまもとまな、田代翔太(MERCI BAKE・CHEZ RONA)、河村実月(文藝誌 “園”主宰)、稲葉秀樹 (yohak)、谷口諒 、河崎かなみ(もしも屋) 、ゴロゥ

アートディレクション・デザイン:福永耕士
編集チーフ;丸山亮平
編集:中嶋哲矢(LPACK.)
写真:田上浩一
発行:WEMON PROJECTS
発刊日:2021年5月30日

HOTSANDO Issue19 発刊!

本誌もいよいよ3年目に突入し、今号より形も内容もリニューアルいたしました。
池上の街のことをさらに深掘りして紹介しつつ、別紙でこの街のヒントになる活動をされている方へのインタビューを掲載しております。当初から続けているアートワークはさらに大きくポスターとして飾れるものに。コラムの寄稿も増えて読み応えのあるフリーマガジンとなりました。

『Into the woods』

店名の「花見煎餅」、由来って何ですか?

池上のことをもっと深く知るための”Into the woods”は、SANDOの斜向かいにある「花見煎餅 吾妻屋」さんへ。
店名がまず素敵じゃないですか。まさにこの時期に最高な名前。由来を聞けば、「初代の偶然」とのこと。何だか落語に出てきそうなお話でした。

『Special Practice』

池上弁当知ってる?

まちのほんもんから学ぶの”Special Practice”。今回は弁当について。
このまちの弁当ってあるのかな?って探していたらGoogle先生が教えてくれた”池上弁当“。何やら駅弁みたい。東急電鉄もあってピッタリじゃん、なんで今まで知らなかったのだって思ったら日本の話では無く台湾の話。
どうやら台湾にも”池上”って地名があるんだって。そんなことを教えてくれたのはYoichiの店主、弥生さん。SANDOでも台湾のフードイベントをやってくれたほどの台湾フリークです。お腹空いちゃう池上弁当(チーシャン ビェンタン)の話をどうぞ。

『Wanna walk around with you:公園編』

池上駅の周りには案外公園がたくさんあるのです。

数を数えたらなんと15箇所。実はこれって多い方で昔に競馬場だったポニー公園や、小さな児童公園、デイキャンプができる珍しい公園も。『Wanna walk around with you』ではSANDOのついでに立ち寄れる公園案内。「さあお弁当持ってピクニックへ」はもうちょっと後にしようかな。弁当でも好きなものは最後に食べる方ってことで。

『Monthly column』

マンスリーコラムの寄稿も増えて読み応えのある本誌。なんとも贅沢なメンバーによる連載が始まりました。みんなのまちを見る視点がぎゅっと詰まったページです。

「100のかけら」
池上で見つけた出来事を記録し綴っていく。現在19個目。
山本万菜 Mana Yamamoto アーティスト・フローリスト (東京)
https://www.instagram.com/omananco/

「サムシング違和感」
日常で気になった違和感の話は毎号どこか気付かされる事ばかり。
福永耕士 Kohji Fukunaga
図案家(東京)
https://www.instagram.com/fckngkj/

「ル・コントワール」
フランスの伝統菓子を学んだパティシエ。彼が様々な土地のお店で見たコントワール(カウンター)の風景を綴る。
田代翔太 Shota Tashiro
MERCI BAKE・CHEZ RONA (東京/松陰神社・経堂)
https://www.instagram.com/mercibake/
https://www.instagram.com/chezronajapon/

「いつかのあの街」
ありそうでないようなまちを話をショートショートにて。
河村実月 Mitsuki Kawamura(東京)文藝誌 “園”主宰
https://www.instagram.com/mzk_kwmr/

「yohak nikki」
西馬込の人気カフェ店主による地元素材を使用したレシピコラム。
稲葉秀樹 Hideki Inaba
yohak (東京・西馬込)
https://www.instagram.com/yohak_tokyo/

「池上伝言板」
池上近辺で活動している方によるリレーコラムシリーズ。
宮田尚幸 Naoyuki Miyata
デザイナー(東京・久ヶ原)
https://www.instagram.com/naoyukimiyata/

「もしものはなし」
まちの商売仲間とのコミュニティ拠点になっている店主による京都の話。
河崎かなみ Kanami Kawaski
もしも屋 (京都・下京区)
https://www.instagram.com/moshimo_ya/

「漫画」
イラストレーターによる一コマ漫画。毎号テーマに沿った”あるある”を日記として綴る
ゴロゥ イラストレーター(茨城)
https://www.instagram.com/ebreday/

『From another point of view:山本千織(chioben)』

綺麗なお弁当のつくりかた教えてください。

このまちの参考になりそうなヒントを探しにいくまちの『From another point of view』。お弁当について我々が向かったのは、代々木上原の一軒家をアトリエにしているchiobenの山本千織さん。扉を開ければババーンと庭に面した大きな厨房が広がる素敵な空間。これまで数多くのお弁当を作ってきた山本さんから聞いたお弁当作りのコツはすぐ試してみたいインタビュー。もちろんお腹がペコペコな我々は、取材終わりには公園でお弁当をいただきました。ごちそうさまでした。

chioben/チオベン
山本千織による東京・代々木上原の弁当店。弁当販売のほか、ケータリングや出張料理も行い、食に関するワークショップなども開催する。

『Art work 』

今号より、アートワークがA4サイズになりました。本誌に差し込む形状にした「From another point of view」の片面がババーンっとアートワークです。毎号異なる作品をポスターとして飾れる仕様になりHOTSANDOの楽しみ方が一つ増えました。
Issue19で描いてくれたのはイラストレーターのZUCKさんによる作品です。あーどこかに大脱走したい。

ZUCK
https://www.instagram.com/zuck_t/

HOTSANDO 19号

特集:ピクニックのワン・ツー・スリー
Into the woods:加藤 元弘(花見煎餅 吾妻屋)
Special Practice:弥生(Yoichi)
Wanna walk around with you:公園編
From another point of view:山本千織(chioben)
アートワーク:zuck
コラム:やまもとまな、田代翔太(MERCI BAKE・CHEZ RONA)、河村実月(文藝誌 “園”主宰)、稲葉秀樹 (yohak)、宮田尚幸 、河崎かなみ(もしも屋) 、ゴロゥ
———
アートディレクション・デザイン:福永耕士
編集チーフ;丸山亮平
編集:中嶋哲矢(LPACK.)
写真:田上浩一
発行:WEMON PROJECTS
発刊日:2021年4月30日

お知らせ

WEMON PROJECTSは2022年3月から次のステージへ

東急と大田区による地域資源を活かした新しいまちづくりである
『池上エリアリノベーションプロジェクト(池上AR)』の一環として始まった、
「100年後の池上を面白くする」プロジェクト『WEMON PROJECTS』

池上ARが一つの区切りを迎えるに合わせて、WEMON PROJECTSは、
『100年後の池上をおもしろくする』をより実現していくために次のステージへと向かいます。

私たちWEMON PROJECTSはこれまで、
人の個性や各コミュニティを“WEMON(ゑもん)”と呼び、
3つの空間(SANDO / HOTSANDO / NEWSANDO)をつかって発掘、接続、発信してきました。

「開放感のあるカフェ」というスタイルでオープンした推進拠点SANDOがあったからこそ、
私たちはこの池上でたくさんのゑもんと出会うことが出来ました。

WEMON PROJECTSの次のステージでは、池上で出会ったたくさんのゑもんたちと、
100年後の池上を面白くするためのタネを育て、発芽させ、花を咲かせてまたタネを収穫するような、より具体的な循環を作ろうと計画しています。

独創性と出会うステージから、独創性を活かして創作するステージへ。

100年後の池上へ、池上の独創性を継承するプロジェクトは続きます。