EVENT

ウイスキーゑもん のにゅうもん の会 vol.0

ウイスキー、どうやって飲む?
ウイスキー、どうやって味わう?
ウイスキー、ってそもそもなに?
知るほどに広がるウイスキーゑもんの世界に、一緒に飛び込みませんか?
1日の締めくくりに、遠い国の蒸留所でつくられたお酒に思いを馳せながら、たのしく飲みましょう。
ウイスキー初心者大歓迎。

新宿三丁目のブルース・バーKING BISCUITからオーナー・バーテンダー富樫新(とがし・あらた)氏をゲストに迎え、ウイスキーのきほんを優しく解説します。

7月24日(水)
19:00〜21:00
会場|SANDO BY WEMON PROJECTS
会費|2000円([飲みくらべウイスキー3種]チョコ、ナッツなどのおつまみ付き)
参加方法|先着15名、店頭にて予約可
企画・絵|戸島璃葉(SANDOスタッフ)

EVENT ARCHIVE

ウイスキーゑもん の にゅうもん の会 vol.0

梅雨明け近くの7月24日(晴れ!)に開催したはおかげさまで盛会のうちに終えることができました。
イベント中、SANDOにいらした全ての方々にお礼を申し上げます。

日頃、SANDOに来ていただく方々とお話しをしていると、ウイスキーに興味があるのになんだか正体がわからずもやもやしている、ハイボールなどは好きだけれどストレートやロックでの飲み方がわからない、単純にとっつきにくい、という声を聞くことがとても多く、かつて私もそうだったことを思い出します。“ウイスキーは敷居の高いお酒”というステレオタイプのイメージもあり、なかなか手を出しづら方も多いと思いますが(私は運良くウイスキー好きの友人たちに出会えたことから、そのような先入観は吹っ飛びました)、背景や歴史、楽しみ方を知るとすんなりはまるお酒といえるのではないでしょうか。
ウイスキーは何たるかを知る第一歩として、楽しく、丁寧かつ的確に説明ができる人に道を示してもらえたらいいなあと考えたのが、今回のイベントを企画するきっかけでした。

そんな企画にぴったりな講師としてお呼びした富樫新(とがし・あらた)さんは、新宿三丁目にあるブルース・バー「KING BISCUIT」のオーナーバーテンダー。お店では、オフィシャルのスコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ、アメリカンウイスキーをメインに取り揃えていますが、クラフト・ジンや自家製リキュールなども充実しています。初めてこのお店で富樫さんにお会いしたとき、ウイスキーの知識やその説明のわかりやすさ、所作の美しさ、そして何よりも彼のつくるハイボールや水割りの美味しさに驚愕したのを覚えています。
 
今回、のために富樫さんがセレクトした銘柄は以下の3種。

・グレンリヴェット12年
・グレンファークラス12年
・カリラ12年

飲み比べ3種セットがずらりと並ぶ

蒸留所でウイスキーができるまでの工程や小話、飲み方の作法なども含めて丁寧にレクチャーする富樫さん。

みなさん真剣にウイスキーの香りを確認

レクチャーは予想以上に盛り上がり、参加者による質問も飛び交いました。終了後には富樫さんのつくる絶品の水割りも飲むことができました。本日のレクチャーで使用した3種類のウイスキーの中から選んで注文することができましたが、なかには3種すべての水割りを注文する強者も。

水割りの概念を覆されるほどの美味しさに、飲んだ方々全員覚醒

イベントでは、投げ銭のJAZZライヴも同時開催。
今回のウイスキーイベントに合わせて音楽ゑもんであるSANDOの天野店長が呼んでくれました。さすがです。
ギターの和田陽介さん、ベースの高木優馬さん、トランペットの宇野嘉紘さん、ありがとうございました!

ゆったりしたJAZZミュージックとほのかに漂うウイスキーの香りが合わさり、最高の空間となりました

そして、皆様のリクエストにお応えして、次回の<ウイスキーゑもん の にゅうもんの会>を10月23日(水)に開催します。
詳細は近々お知らせします。お楽しみに!

7月24日(水)
企画/執筆 戸島璃葉 
ライヴ企画 天野光太郎 
撮影 中嶋哲矢(LPACK.) 
協力 敷浪一哉

ゲスト 富樫新(KING BISCUIT)
ゲストミュージシャン 和田陽介、高木優馬、宇野嘉紘

富樫新(とがし・あらた)
1982年北海道出身。
新宿三丁目ブルース・バー「KING BISCUIT(キングビスケット)」オーナーバーテンダー。竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤー2015受賞。国内外の蒸留所などを巡り、個性的で品質の優れたお酒をラインナップ。
新宿三丁目要通り商店会イベント部理事。新宿三丁目のバー業界の発展に務める。
店舗情報:http://sound.jp/ramblinarata/king-biscuit.html