WEMON PROJECTSStatement

100年後の池上を面白くするために。

2019年5月より「池上エリアリノベーションプロジェクト」の一貫でこの『WEMONPROJECTS』は始まりました。“WEMON(ゑもん)”は、このまちで活動する人の個性や特徴的なコミュニティの呼称で、まちの個性を愛嬌を込めて可視化していくことがこのプロジェクトの大きな役割です。そのために私たちは3つの空間を設立し運営しています。

実空間「SANDO BY WEMON PROJECTS」は、まちの“ゑもん”が集まるマルチユースインフォメーションセンター。
紙空間「HOTSANDO BY WEMON PROJECTS」は、クリエイターの視点でこのまちの魅力を多角的に見つけ発信するもの。
仮想空間「NEWSANDO BY WEMON PROJECTS」はこのまちに繋がる新しい参道。

この3つの空間によって見つけた、新しく美しい関係や技術、風景はこのまちのに残すべきものとなるかもしれません。個性豊かな活動を受け入れるまちの土壌をつくることが、このまちの未来の面白さへと繋がっていくはずと信じて、私たちはこの独創性を100年後の池上へ継承するプロジェクトを始めています。

会社概要

SANDOBY WEMON PROJECTS

SANDOは、実空間です。
まるで、やわらかい食パンのような。

そのやわらかさは適度なゆるさや余白に起因します。
700年以上の歴史を有する池上本門寺の旧参道入り口にあって、もともと惣菜パンが人気だった場所。
これから、二度三度と立ち寄りたくなる場所を目指し、私たちは「SANDO(さんど)」と名付けました。
この場所には、街の可能性や独創的な未来を目指す人たちが行き来します。

SANDOは2022年1月末を持ってクローズいたしました。

HOT SANDOBY WEMON PROJECTS

HOTSANDOは、紙空間です。
ここでは池上エリアの伸びしろと出会うことができます。

その手助けとなるのは、クリエイターが持っている個性的な思考や視点、何かを見つける発見方法。
この街の資源を多角的に見ることができる独創性は、私たちの日常に刺激を与えます。
この場所には、新しい池上の発見と創造が描かれます。

クリエイターの独自な視点や切り口で街の魅力を発見して発信する紙空間は毎月中旬発行。図鑑や辞書のようにいつ読んでも新鮮でワクワクする熱い内容は私たちに刺激を与えてくれるはず。対角で折れば本棚でサンドイッチの形になるところもニクい。デザインはフクナガコウジ。編集長は「百日」の丸山亮平。どこかで見つけてね。

NEW SANDOBY WEMON PROJECTS

NEWSANDOは、WEBによる仮想空間です。
池上に繋がる新しい参道となります。

主要メディアによる池上のニュースや情報、オリジナルの特集を収集し、閲覧できる収蔵庫です。
季節のように柔らかく変化する、もう一つの池上を体験できるのです。
この場所には、実空間では体験できない仮想現実が描かれます。

店舗の紹介ページだけじゃつまらない。仮想空間では多くの人を紹介するWEMON図鑑や池上のまだ見ぬ新しい情報を更新していきます。