栞日の定休日は水曜日。なのだが、国宝松本城を擁するこの地方観光都市は(例年であれば)ゴールデンウィークになると帰省や旅行で賑わい、店もかきいれどきを迎えるので、(例年であれば)期間中は水曜も営業する。今わざとらしく二度「例年であれば」と繰り返したが、今年はつまり、云うに及ばず、そういうことだ。この連休中も水曜以外は変わらず店を開けているが、それはあくまで、同じ街の常連さんや同業仲間と安否確認する場をキープしておきたい、と考えるから。定休日は身体を休めることにした。

この四月最後の水曜は祝日で、子どもたちも保育園がおやすみだった。午前中に店で幾つかの事務作業とオンライン会議を終え、正午すぎに帰宅すると、妻と五歳の長男と四歳の長女が、庭で遊んでいた。帰りがけに友人の食堂でピックアップした弁当を広げ、ちゃぶ台を囲んで四人で食べる。子どもたちの昼寝に便乗して昼寝して、猫と戯れ、家のまわりを散歩する。北アルプスの稜線が春霞の向こうにぼんやり滲む。あぁ、そうか、こういう土地で生きていたんだ。久しく遠のいていた本来の日常が不意に訪れ、僕は戸惑う。次の水曜も、また祝日だ。さて、何しよう。

菊地徹 Toru Kikuchi/栞日代表 / 企画・編集・執筆

1986年、静岡県静岡市出身。大学卒業後、旅館勤務、ベーカリー勤務を経て、2013年夏、長野県松本市で、国内の独立系出版物を扱う書店兼喫茶〈栞日〉を開業。翌年の夏からブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を主催。今春、企画・編集・執筆を生業にすることを宣言。まつもと市民芸術館の広報誌『幕があがる。』編集メンバー。

https://sioribi.jp

Hi, How are you?

『やあ、そっちはどう?』

5月に行われた交流記録『Hi, How are you? vol.1』の動画バージョンです。

松島大介/PADDLERSCOFFEE
小田桐奨/L PACK.
facilitator:フクナガコウジ/図案家

デザイン:フクナガコウジ
動画編集:西野正将

WEMON PROJECTS

Tomorrow Never Knows

僕はクマグスクという名前の「泊まって鑑賞する展覧会」をテーマとしたアートホステルを京都の中心部で2015年から約5年間営業してきた。

矢津 吉隆 Yoshitaka Yazu/美術家・kumagusuku代表 

Tomorrow Never Knows

〈「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日〉
俵万智さんの歌集『サラダ記念日』が発売されたのは1987年のことである。

山田 毅 Tsuyoshi Yamada/美術家 ・只本屋 代表 ・ 副産物産店 共同運営

Tomorrow Never Knows

「脳内大阪観光」
私はローカル・カルチャーマガジン「IN/SECTS」という雑誌を大阪で年に数回発行している。そして先月、緊急事態宣言真っ只中に「大阪観光」がテーマの最新号をリリースした。

松村 貴樹 TAKAKI MATSUMURA/ローカル・カルチャー・マガジン『IN/SECTS』編集長

Tomorrow Never Knows

こういう時だからこそ、ちょっとした工夫で楽しんで生きていきたいなと思うのでありました。

成田 玄太 Genta Narita/PERCH・Bar werk

Tomorrow Never Knows

人生は選択の連続。
私の選択基準は、それを選ぶと今と同じくらい気分が良い状態が続くか、もしくはさらに気分が良くなるかで選んでいる。

村上 雄一 Yuichi Murakami/BONDO オーナー

Tomorrow Never Knows

家の近くに佐伯山緑地という公園がある

立川 博章 Hiroaki Tachikawa/装身具LCF店主

Tomorrow Never Knows

今までになく締め切りに追われないのんびりとしたムードで絵を描いていた。

山崎 由紀子 Yukiko Yamasaki/絵描き

Tomorrow Never Knows

今年の春から、佐賀県にある元保養所施設の管理人室に住み始めました。

大門光 daimonhikari/イラストレーター

Tomorrow Never Knows

その対象は基本的には過去であり、「あした」ではなく「きのう」。100年後ではなく100年前の話になる。

富川 岳 Gaku Tomikawa / ローカルプロデューサー / (株)富川屋 ・ to know 代表